権力者たち 2010 4 25

書名 世界権力者人物図鑑
著者 副島 隆彦  日本文芸社

 これは、珍しい本と言えるでしょう。
世界の権力者について書いた本は、数多くありますが、
この本は、そういう権力者の顔写真の写真集となっています。
 芸能人やハリウッドのスターたちの写真集は見たことがありますが、
権力者たちの写真集となると、珍しいと言えるでしょう。
 さて、この写真集を見ると、キリスト教徒が多いと思います。
キリスト教徒ならば、死んで天国に行けば、
イエスキリストに会えるでしょう。
その時、多くの者は、イエスに対し、こう言うでしょう。
「私は、社長になった。政府高官になった。有名人になった」
 しかし、その時、イエスは、こう聞くでしょう。
「愛しましたか。より多くの人を愛しましたか」
イエスは、「敵を愛しなさい」とまで、愛を説いたほどです。
 最後の審判というと、天変地異を連想するでしょうが、
実は、個人の人生にも、最後の審判はあるということです。
より多くの人を愛するために生きた人生だったか。
 現代ほど、「愛」が誤解されている時代はないと思います。
自分しか愛せない人は、最も小さい人です。
愛は、発展していくのです。
夫や妻を愛し、
子供を愛し、
地域社会を愛し、
国を愛し、
世界を愛する。
そして、地球を愛する。
愛が発展する時、人間も大きくなっていくのです。
 イエスキリストは、キリスト教徒だけではなく、
世界のすべての人を愛しています。
ここに、愛は完成する。
悔い改めよ。神の国は近づいた。














































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